クリスマスに起きた奇跡！？

私が小学校4年生(10歳)のクリスマスに起こった不思議な出来事です。

毎年、クリスマスイブの夜は翌朝枕元に置かれるであろうクリスマスプレゼントに胸膨らませながら布団に入っていました。
その年も例年通り、ワクワクしながら布団に入ったのを覚えています。しかしその年は何故かなかなか寝付けずに布団の中で1時間…2時間…と時間が経っていきました。するとある考えが頭に過ぎります。このまま起きていればサンタクロースに会えるのでは！？と。更にそこから1時間が経過した頃、やはり10歳です、夢の中へ。次に目が覚めた時は5:30でした。

寝てしまった悔しさを感じながらすぐに枕元を見てみると、まだクリスマスプレゼントが置いてありませんでした。まだサンタクロースに会えるチャンスがあると思い一旦トイレに向かいました。用をたしスッキリして布団に戻ってみると、そこにはさっきまでなかったクリスマスプレゼントが置いてあるではありませんか！

頭の中が混乱しながらも、クリスマスプレゼントが貰えたことに歓喜の声を上げました。するとその時、家の外から1台の大型バイクが走り去る音が聞こえてきました。この出来事をきっかけにサンタクロースはトナカイが引いたソリで来るのではなく、バイクに乗って来るのだと信じるようになりました。
これがクリスマスに起きた奇跡？の様なお話しです。