ちいさい時にぞっとした話

これは、私がちいさい時にぞっとした話です。こんなことが起きるなんて、全く思っていませんでした。狐につままれたような感じです。幽霊にあうとか、そんなことではないのです。

私が出会ったのは、神社でのことです。私はよく、その家の近くの神社で遊んでいたのです。神社というのは、広いし遊び場として最高だと思います。木もたくさんあるので、そこでわんぱくだった私は木に登ることもありました。そんなことから、よくその神社で友達と遊ぶことが多かったのです。

そんな時、神社の中ではなく神社の下に何かがあるのに気づいたのです。かくれんぼをしていて、その下に隠れた時にたくさんの食器があることに気づきました。その食器は、古いもので泥だらけでした。これは昔の人が使っていた物かもしれないと思ったのですが、それを使って遊びたいと思うようになり友人と二人で遊ぶことにしました。

そして楽しく遊びました。夕方まで遊んでいたので、時間を忘れるほど楽しく遊ぶことができたと思っています。そしてそこで遊ぶことをやめました。友人と一緒にそのままにして、また翌日遊ぼうと約束をしたのです。

そしてその翌日、待ち合わせ時間にそこに行くことにしました。また楽しく遊べると思って、ワクワクしながらいったのです。

ところがそこで衝撃を受けました。前日に遊んだはずの食器がなくなっているのです。それは誰かに見つかり、処分をされたんだと思いました。遊んではいけないものだったかもしれないと、後で叱られると思ってしまったのです。

咄嗟にそんなことをおもいながら、神社のしたをみました。するとなんと、前日に遊んだはずの食器類がそのまま泥が付いたままでそこにあるのです。出して遊んだはずの食器があることが信じられませんでした。

早く友人と一緒にそのことについて、確認したいと思ったのです。その時、友人のお母さんがきて友人が熱を出しているので遊ぶことができないと知らせにきてくれました。

その後は、その神社のことを誰にも言えずにいます。