忘れられない金縛り体験
投稿者:モンハン好き (1)
私は今40代なのですが、20歳くらいの若いころに体験した金縛りについて話をさせていただきます。
当時私は実家に住んでいました。父と二人でした。祖母が同居していたのですが、亡くなったのもこのくらいです。
祖母が亡くなった後、祖母が使用していた部屋を私が使うようになりました。このころくらいからよく金縛りにあうようになりました。
初めて金縛りになったときは、周りが暗くて姿が確認できない黒い人影のようなものが私の周りをぐるぐると回ってました。
すごく怖かったです。そして次に金縛りになったときは私の体が急に天井まで浮き上がり体がぐるぐると回転しだしました。
そして金縛りにも慣れてきて、たいして怖くなくなってきたころに私が気管支炎で入院するということが起きました。
入院中は二週間ほどでしたが入院中にも2,3回ほど金縛りにあいました。このころは何処で金縛りになろうが慣れてしまってるし、不思議と金縛りになる前にあ、金縛りになるなとわかるようになりました。こうなると逆に金縛りを楽しむこともできるようになりました。
退院し普通の生活に戻りました。私は当時建設業で働いていました。体力仕事で毎日疲れ切ってました。
そしてとある夏の日、汗もすごくかいて体力も使い切って自宅に帰った時でした。玄関を開けて靴を脱ぐなりそのまま廊下に寝ころんだのですが、寝ころんだ瞬間金縛りになりました。こんな経験は初めてでした。
金縛りになるときは夜中に眠りから覚めた時にしかなったことがなかったので正直びっくりしました。
仰向けで廊下に寝ころんだのですが、寝ころんだ瞬間まわりが暗くなりました。そして上半身しか見えなかったのですが、裸で頭の禿げたおじさんが鬼の形相で私をにらみつけているのがくっきりと鮮明に分かりました。
怖くて逃げだそうにも体は動きません。しゃべることもできなかったので心の中でお願いします、助けてくださいと念じ続けました。
するとその鬼の形相のおじさんは何助けてとか言ってんの?みたいな顔をしたかと思うとふっと消えて金縛りが解けて私自身も動けるようになりました。
この金縛りは今でも忘れることはできません。
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