感触は雪見だいふく
投稿者:こぼんち (2)
短編
2022/05/22
12:50
1,762view
タイトルにもありますが食感?触感?は味のない雪見だいふくのようでした、冷たい弾力のない皮膚のしたにはぐにゃりとやはり弾力はないもののなかなか噛み切れなさそうな感触。
私の頭を押さえながら引き離そうと必死になっている様子をざまぁみろと思いながら顎をギリギリしていましたが、ふっと全身が軽くなりあたりはいつも通り。
時計を見るとAM5時、顎は疲れ、手は痺れて冷たくなり、尿意はMAX我ながらよく洩らさなかったと。
勝利の達成感に包まれながらトイレを済ませそのまま茶の間で寝なおしました。
それからはこの家では何も起きていません、もともと何かあったような感じでもないので通り魔的ななにかだったのだと思います。
オチのない長い話にお付き合いいただきありがとうござました。
前のページ
2/2
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 3票
私も噛み付いた事がありますが、同じく痛がった後に消えました。噛んだり殴ったりって有効的ですね。