戦時中に家に現れた不思議な人
投稿者:バルス (4)
私の祖母が子供の頃戦時中に体験した話です。
何度か聞かされていくうちに、最初は信じられませんでしたが、徐々にもしかしたら本当なのかもしれないと思うようになりました。
それは、戦時中の夜に家の中で体験したことだそうです。
戦争中は各家庭で夜になると明かりが外に漏れないように電灯の周りに黒い布を巻いて、電灯の下だけが明るくなるようにして過ごしていたそうです。
所謂、灯火管制と言って、夜敵機が上空から見て攻撃地点を定めにくくするためだと言うのですが、一般の家庭では誰もがそのようにして不自由な生活を強いられていたのでしょう。
当時は子供であった祖母が、その明かりの下に家族ではない誰だかわからない人が3人ほど立っているのをよく見かけたというのです。
不思議なのは、その人々の顔で鼻の部分にあたるところが真っ黒で、何も言わずただ立っているだけなのだそうです。
気が付くといなくなっており、他の家族はだれも見ていないので、信じてもらえず変な風に見られて子供心に嫌であったとのことでした。
その後も何度か見かけたらしいのですが、いつの間にか忘れてしまっていたそうで、ある時、テレビを見ていてその記憶が鮮明に蘇ったと言うのです。
それは、UFOを扱った番組でそこに出ていた宇宙人の姿を見たときでした。良く言われるグレイと呼ばれるあの宇宙人の顔とそっくりだと思いだしたらしいのです。
更に不思議なのは、顔はグレイなのに首から下はその当時の戦時下で一般的に着られている男性の服装だったと言うこと。
何のために家にいてずっと立っているだけでいつの間にかいなくなっていたなんて、何とも不可解なことですが、祖母は絶対に夢でも嘘でもなく本当に見たのだと言い張ります。
皆さんはどう思いますか?
グレイ型宇宙人は目に見えないだけで昔から身近にいたのか・・・!?
へー、こんな戦時中の話しもあるんですね。
不謹慎だけど想像を掻き立てられます。
戦時下の宇宙人。いい話ですね。