しとどのおっさん
投稿者:たかぴろん (4)
しとどの窟は知っているだろうか?
有名な心霊スポットだから、一度は名前くらい聞いたことがあるのではないだろうか。
しとどの窟はその昔、戦に敗れた源頼朝が平家から身を隠すために利用した洞窟だ。
そこで頼朝は数日を過ごしたのち、船で安房国へ脱出した。
以来、その洞窟は「しとどの窟」と名付けられ、パワースポットおよび心霊スポットとして知られるようになった。
「しとど」は「シトト」という鳥の名に由来している。
平家の手が洞窟まで及んだとき、鳥が鳴いて飛び立った。そこで「頼朝はいない」と判断した平家の者たちが立ち去ったことで、頼朝の命が救われた。ゆえに「しとどの窟」という名がついたそうだ。
去年、そんな「しとどの窟」へひとりで行ってきたが、当時僕は大変な勘違いをしていた。
これは最近知ったことだが、
実は、「しとどの窟」という名前の洞窟は2つ存在したのだ。
ちなみに両方とも「頼朝が隠れた洞窟」を主張していて、
実際のところどちらが本当の「しとどの窟」なのか、まだわかっていない。
まず湯河原町にひとつ。こちらが心霊スポットとして知られている方だ。
無数の地蔵が立ち並び、じめじめとした空気が漂う雰囲気抜群のパワースポットである。
そして隣の真鶴町にひとつ。こっちは海沿いにあり、小さな洞窟が口を開けているだけの……正直言って、見てくれ的にはかなりのガッカリスポットだ。
そして僕は、この真鶴町にある「しとどの窟」に来てしまうことになった。
まぁそのおかげで、今回お話しする不思議な体験をするに至ったわけだが……。
その夜、真鶴の「しとどの窟」に着いた僕は、さっそくガックリと肩を落とした。
そこにあるのは、格子状の扉がはめ込まれた、等身大サイズの小さな穴だったからだ。
無数の地蔵が林立するとか、首なし地蔵を3体見ると呪われる、とか聞いていた僕は、
地蔵ひとつ見当たらないその窟に失望した。
なぁんだ、大したことないじゃないか。帰ろう。
と、踵をめぐらせたそのとき、洞窟の奥から、うぅん、と唸るような声が聞こえた気がした。
あれ、と思い、僕は洞窟の中をのぞいた。暗くて何も見えない。
僕はスマホのライトを使い穴の中を照らした。
すると、男と目が合った。僕は心臓が飛び出るほど驚いて、弾かれたようにその場から離れた。
自分の叫び声のあとで、再び静寂が訪れた。
周囲に人影はない。遠くで暴走族の排気音が聞こえるだけだ。
僕も自分のバイクに跨って帰ってしまおうと思った。が、ここで帰ってしまうのは惜しいように思われた。
僕はこういった出来事を求めて心霊スポットを巡っていたのではあるまいか。
頼朝はガリガリのおっさんだったのか
その後お祓いなどして被害が減ったの?
昔、深夜2時頃椿ラインをSKYLINEで湯河原方向へ下っていて濃霧で司会が2mを切り危ないので途中に停まれそうな広場を見付けて停車して休んでいたら、霧が1ヵ所だけ扉が開くように引いていき1本の道が現れ何処へ繋がってるのか興味が湧きそのまま車で奥へと進むとトンネルが現れ、更に車でトンネルを抜けると司会には無数の石碑や墓の様な物が有り、それと同時になんとも表現し難い悪寒がして全身が身震いして、即座にバックしてトンネルを出てバックで椿ライン迄戻りその場を後にしました。しかし乗っていた3人とも1週間以内に事故に遭いました。私も乗っていたSKYLINEが突如スピンして事故で廃車となり、助手席の友人も対向車線に飛び出して正面衝突して廃車&入院、後部席に居た友人も勤め先の飲食店でガラスコップを洗ってる最中にいきなり割れて手を15針縫う怪我をしました。偶然とは思えません、心霊スポットと知らずに行ってしまいましたが、ヤバ過ぎるスポットです遊びでも行かない方が良いです、私も廃病院探索など肝試しもした事ありますがそんなレベルの怖さではありません。マジで命を落とす可能性有りますので近寄らない事が一番です。