おーい

僕は比較的裕福な家で育った。

けれど家のお世話係の人やたまに来る客人の人もみんなおかしかった。

みんな俺を見ておんなじ事を言う

「早くいたべたくて仕方がないよ」

「もっともっと大きくなってくれよ俺達の分が少なくなっちまうからなぁ」

なんて言ってお父さんやお母さんのところにいて話したら帰る

お世話係の人に聞いても毎回「知らなくていいコト」

といって教えてくれない

ある夜、水を飲もうと部屋から出たときへやの前でお父さんとお母さんが

「もう我慢出来ない今日にしましょ」

「そうするのもありだねほかの奴らはどうするんだい？」

「そんなのいいわよさっさとやりましょ 減ってもまた取りに行けばいいんだから」

僕の姿を見た瞬間小動物を狩るような目で

「「こっちにおいで」」

といったそれに

「わかった」

と返事をして僕は家から姿を消した

「「イタダキマス」」