キャバクラにて。
投稿者:exaMG (5)
短編
2024/08/19
17:05
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非常に短い話です。その分前置きが長いです。
幽霊に関係した話ですが、全く怖くはないです。
職場の同僚で霊感が強いという人がいます。仮にAさんとします。「そこら辺を歩いてて、生きた人間と区別がつかないくらいはっきり見える」と言います。僕自身は霊感はないので、そういう人の話は「話半分」ということで信憑性は50%くらいだと思うことにしてます。
その信憑性が40%くらいまで下がった話です。
ある日、出勤してきたAさんが、憮然とした顔をして「昨日飲みに行ったけどまったく楽しくなかった」と言い出しました。
詳しく聞くとこんな話でした。
キャバクラに入ってテーブルにキャバ嬢がついたんだけど、その嬢の後ろに和服を着たおじいさんが立っていて、明らかに店の雰囲気とあっていないそうです。お客さんだろうか?と思っていると、そのおじいさんが話しかけてきました。そのおじいさんはキャバ嬢の守護霊だか先祖の霊だかというようなもので、その嬢が席についている間ずっと「私はこの娘にこんな仕事辞めてほしいと思ってるんですよ」と愚痴り続けられたそうです。
「全然楽しめなかった」Aさんは最後にまた言いました。
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いいじいちゃんやな。
こういう話好きですよw
とく
なんかちょっと気味悪い
でも、いいおじいちゃん!!