私の２つの奇妙な体験

私がこの出来事に遭遇したのは21歳の時でした。
私はその頃旅館で仲居さんをやっていました。当時体験した不思議な出来事をお話しします。

仕事が終わり、夜、コンビニに行こうと思い、当時はまだ車の免許を持っていなかった為、彼氏に乗せていってもらいました。
旅館があった場所はど田舎のため、街灯もポツポツある程度でした。
近くに橋があり、その橋を渡った所に街灯があり、私は何気なくふと右側を見ました。
そうしたら、電柱を白い服をきた2~3人くらいの人が電柱の周りをグルグル回っていました！

私は「あれ！こんな時間に何してるんだろう！」と思い彼氏に、「今そこの電柱に数名の白い服を着た人回ってなかった？」ときいたら、誰もいないと言われ、私はえっ！と思い、ぞくっとし鳥肌がたちました。
見たのはもう12時を回っていた時だったので、こんな時間におかしいなーと思い変な気持ちになりました。
それでコンビニの帰りにも見てみましたが誰もいませんでした。

そして、私のもう一つの、本当にビックリした体験は、これも旅館での話です。
私はその日料亭の担当で、メーンとサブがありその日は人数が少なく私は1人でサブを担当していました。
お客様が帰り、一人で後片付けをしていた所、私の耳元で女性の笑い声が聞こえました。私はビックリしてメーンで働いているみんなの所にかけより、今体験した事を話すと一人霊感強い子がいて、私は怖くてたまらずその子を連れてサブに戻りました。そしたらその子に「あっ！そこにはいつも女の人いるんだよ！」と言われました。私はビックリし、その後は1人でサブを担当する事をやめました。