自称洋服屋オーナー
投稿者:優雨 (2)
以前パートしていた時のことです。
新人のパートさんが入ってきて、お互いの家族のこととか、色々お話ししていると、
彼女は60代で、広告代理店に勤めていた旦那様はもう亡くなっていて、今は一人暮らしで、洋服屋を2件経営していて、元々は銀行員だったそうです
ペットの話をすると、
「随分前のことだけど、シェパードを飼っていて警察犬にスカウトされたことがあってね」
こちらから聞いて無いのに
「父は早稲田、兄は慶應出身で、スポーツの早慶戦をテレビで一緒に見てると、揉めちゃって大変」
「母は白百合出身で」
とか、
家族は皆エリートで、今は洋服屋を経営していて、恵まれた環境で羨ましいなぁと思っていました。
しばらくすると、他のパートさんが
経営している洋服屋の場所を教えてくれない
洋服屋経営者だったら従業員や業者さんと連絡をするために、携帯が必要だと思うが、家の電話以外の連絡手段が無い
と言い出しました。
パート先のお店のオーナーは、同じ経営者として、税金のことや、従業員のことなど色々質問したが、適当に誤魔化されて、具体的な返答が返ってこない
みんなの意見は、彼女の経歴、家族の話は嘘であるという結末。
あまり仕事ができるほうではなかったけれど、無遅刻無欠勤、勤務態度に問題は無い人で、
一年程一緒に働いていていましたが、
新人のパートさんがくると、同じことを堂々と言っていました。
すぐバレる嘘を堂々と話す姿を見ていると、何か私にはわからない闇を抱えた人なのかなぁ、と少し恐ろしく思い、あまり関わらないようにしていました。
家の電話(笑)
お金持ち風なのにパートでも働くのですね。不思議な方ですね。