ようやく体を動かす気になり
恐る恐る手を動かし
前髪のあたりを触ったら
額に汗をグッショリとかいていました。
「うっわー‥」と思って、
顔を上げ、周りを見回し誰もいないことを確認し、
そのまま床に吸い付くように寝転がって
ホッとしたのを覚えています。
それから二度とそのような体験をすることはありませんでした。
何をされるのかわからない
得体のしれない気配
そんな恐怖は
もう二度と味わいたくないです。
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