家族が体験した少し怖くてとても不思議なお話
投稿者:ポインセチア (2)
主人の祖父が2年ほど前に病院で亡くなったのですが、葬儀を済ませ何日かした後、当時3歳の次女が、飾ってある祖父の写真を指差しながら
「まま、おじいちゃん、ベロがイタイイタイってえんえんしてるよ」と言い出し、
「ノドもイタイイタイって。お水のみたいってえんえんしてるよ」と突然言ってきてドキッとしました。
なぜなら、祖父が危篤状態に陥り、皆でICUに駆け込んだのですが、その時口が大きく開いて、舌が出ていてカラッカラに干からびていたのです。
しかし、ICUは子供の入室は禁止の為、子供達は苦しそうにしている祖父には会っていません。
また、葬儀の際も綺麗にお化粧してもらい、口も閉じていたので、何も知らないはずです。
それなのに、3歳の言葉もまだつたない次女が、祖父が苦しんでいる事をしきりに伝えてきてとても驚きました。
その後、皆でお水をあげ手を合わせると、次女はニコッと笑い「おじいちゃんニコニコだね」と言い、涙が出そうになりました。
思い返すと私の周りでは不思議な体験をしている家族が多くて、聞いた時はゾクゾクっと背筋が凍る思いもしましたが、今思い返すとどれも少し温かい気持ちになります。
また死後の世界や、魂は生き続けるなど、霊的なものは信じても来なかった私ですが、今では、そういう事は全て実際にあるのではないかとすら思わせてくれます。
更には今まで怖いと思ってしまっていましたが、今ではわたしにもたまにでいいから会いに来てくれないかなとすら思うのです。
その後の次女ですが、今では毎日おじいちゃんおばあちゃんの写真にご飯とお水をお供えし、手を合わせ、1日の出来事を報告するという事を率先してやってくれます。
きっと言葉にはしないけれど、本人は見守ってくれているのが伝わっているのかなと思います。
長女はそういうものは何も感じないようで、お供えしたり、手を合わせるという事は言わないとやらないタイプなので、やはり次女には何か感じ取る力があるのかなと思います。
そして、祖母ですが、最近はすっかり歳を取り、足腰が弱ってしまい中々お墓参りに行けない日が続くとご先祖様が夢に出てきて「水が飲みたい、花が枯れているから替えてくれ」と訴えてくるそうです。(笑)
そんな私の家族に起こった少し怖くて不思議な体験談でした。
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