不思議な白い大きな犬の話
投稿者:silen (4)
私がまだ中学生だった時の話です。
学校への登下校の途中に少し大通りから外れた場所の路地に野良猫が数匹住み着いていて、いつも下校の際にその猫達に会えるのを楽しみにしていました。
野良猫だったので警戒心が強くけして触らせてはくれませんでしたか、かわいい猫達を見れるだけど私達は、楽しみにしていました。
その日、友達数人と帰り道猫たちいるかなーと話しながら歩いていると、突然白い犬が私達の前に飛び出してきました、私はかなりびっくりして
『犬!』と叫び横を歩いていた友達に抱きつきました。
『うわ!』と友達は、私が抱きついたことにびっくりした様子で、
『何?何?犬?って何??』友達が言うので
『犬!白い犬いたでしょうが!』
『犬なんていないよ?大丈夫?何言ってんの?』
どうやらその犬は私にしか見えていなかったようです。
確かに周りを見ても犬はいません。
結構な大きさの犬だったので、そう簡単に見えなく訳はなく、また変なのも見たのかなと
なんだったんだろ?と思いながらもあまり気にしてもなと、気持ちを切り替えて猫を見に行きました。
路地で猫を見つけると猫達は、初めて私たちに近くにきて触らせてくれました。
今までなかったので満足するまでふわふわを堪能して、帰るかーと言話しながら
なんとなく後ろを見るとさっきの白い犬が座っていました、でも生きてる感じはなく何となく透けて見えるその白い犬の方向に猫達は歩いて行きました
不思議な犬は、すぐに消えて猫たちもいつも間にいなくなっていました
それ日以外は、その犬に会うことも猫たちが触らせてくれることもありませんでした
大きな白い犬は、一体なんだったんだろーな?ととても不思議な体験でした
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