肝試しでバカ騒ぎしていた男の末路
投稿者:ABAA (2)
22歳の時、大学のサークル仲間7人でと共に大学最後の思いで作りに新潟県某所で合宿をする事になりました。
一緒に合宿に行った仲間は、皆内定をもらい楽しい時間を過ごしていました。
夜、酒を飲む事になり事前に購入した酒・つまみで大学時代をバカ話をして
社会人になる前の最後の思い出つくりをしていました。
ほどよく酔いが回って来た所で1人が「肝試しでもしようぜ!」と言い出した。
少し歩いた先に墓地があったので墓地を経由しながら深夜1時の外を徘徊していました。
深夜1時で街頭も無い所だったので暗い場所が多く
肝試しをするには丁度いい所が沢山ありました。
酒が切れていたので外でバカ話をしながらコンビニに酒を買いに歩いていました。
徒歩で酒を買いに行く道中、足が重たく感じる場所があったけど「酒のせいだろ!」と気にも留めなかったのですが、一か所だけ異様な雰囲気の場所があり
暗くてよく見えなかったのですが、ほこらのようなものがあました。
酔っぱらっていた世間知らずの大学生は気持ちが高ぶって「心霊スポットみつけたね!」とまるで宝でも見つけた感覚でその場を後にしてコンビニへ到着しお目当ての酒を購入し合宿所に戻ることになりました。
帰り道ほろ酔いの大学生は千鳥足で道路を横断している時、急に視界が明るくなったかと思った瞬間、目の前を歩いていた仲間が空を舞ったかと思ったら地面に叩きつけられて動かなくなりました。
大型車に引かれていたのです。
しかし、酒を飲んでいたが既に冷めている状態なにも関わらず大型車が気配無く近寄って来た現れた感覚は忘れられません。
動かなくなった仲間に近寄ると顔から血を流し意識はない状態で急いで救急車を呼んで警察の方に事情聴取を受けて全員がひとまず合宿所に変える途中で全身に鳥肌が立ちました。
車に引かれた彼の倒れた場所が異様な雰囲気を感じるほこらで
その場所で一番、大声で話していた彼が車に引かれていました。
自分も、ほこら付近でバカ騒ぎをしていたけど、車に引かれた彼ほどではありませんでした。
幸い、車に引かれた彼は命を奪われなかったものの後遺症が残りリハビリをする事になりました。
もし、僕もほこら付近で彼と一緒にバカ騒ぎをしていたら一緒に車に引かれて生死をさまよう事になっていたかもしれません。
霊が関係しているかはわからないけど、何も関係無いとも言い切れない僕の体験談です。
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