川遊びで体験したリアルに怖い話
投稿者:青犬 (1)
友人の心霊体験です。
数年前、友人Aは彼氏と友達カップルと
川遊びに出かけました。
下流は人も多く少し上流へ行くことになり
人気も少なくなってきたので停車しました
夕方に差し掛かっていましたが
彼氏たちは川へ向かって行ってしまったので
Aと女友達Bは車に残って話し込んでいました
ふとその時、飲み物が欲しくなり
Aは少し離れた自販機に行こうと思い立ち
車のキーを回しましたが何故か一向にエンジンがかかりません
彼氏たちも戻ってくる様子はなく
不思議に思いBに話しかけましたが俯いて答えません
これはおかしい、と思いBに必死で声をかけましたが
耳を塞いでばかり
Bは霊感があると聞いたことがあったのでこれはただごとではないと悟ったAは
何回も何回もエンジンをかけようとしましたが空回るばかり
仕方なく外へ出ようとするとBは慌てた様子で必死に止めてきたそうです。
訳を聞くと今は話せないとそれだけ。
これは動かないとダメだと何回もエンジンをかけようと試みて
遂にBが泣き出したその時、
「なにやってんの?」と
彼氏たちが戻ってきて窓からひょいとキーを回してエンジンをかけてくれました
すぐさまその場を離れて
しばらく走ったところでBはやっと口を開き
「後ろ、見えなかった?」と
なにがあったのかと聞くと
血塗れのスーツを着た男がゆっくりとこちらへ向かっていた。と答えたそうです
後からAたちが居た場所の少し先で自殺した人が居たと分かったそうです。
あのまま彼氏たちが戻ってきてなかったらと思うとゾッとした
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