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心霊

そんなそんな、さんによる心霊にまつわる怖い話の投稿です

私の話
短編 2026/08/25 13:34 179view

私は、

「は?」

本気で意味が分からなかった。

店員は続けた。

「去年までは来ていたね。最近というか、随分前あたりから来なくなったね」

私は言い返した。

「いやいや! 私、いつもそのお婆さんと話していましたよ!」

店員は困った表情をして、

「……なんか君、大丈夫?」

と言った。

おかしいのは、私なのか?

だって、いた。

何度も話した。

電話番号も交換した。

私はどうしても、そのお婆さんが生きていることを証明したかった。

少なくとも、私の記憶が正しいと証明したかった。

だから私は、そのお婆さんが教えてくれた家に行った。

そこには、古びた家がぽつんと建っていた。

周りには草がぼうぼうに生えていて、とてもひどい有様だった。

ぼろぼろの家だった。

それでも、その時の私は妙に気が大きくなっていた。

私は家の前まで行き、ドアを叩いた。

ドンドン!

「お婆さん! いませんか!」

返事はなかった。

それでも私は、小一時間ほど家の前で待った。

誰も帰ってこない。

誰も出てこない。

しびれを切らした私は、ドアを開けた。

ガラガラ……

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