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呪い・祟り

れおっちの怪談話さんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

余命2ヶ月の私が出来ること
長編 2026/04/28 23:54 1,600view

あぁ…どうしよう…と思っていた矢先
火の中に何か動く物が見える

私は誰かいるんですか!?
大丈夫ですか!と声を掛ける

助けて…熱いの…たすけ…

と聞こえてくる
私は あれ…この声って…
そうBさんの声にとても似ていた

だが私は次の光景に声が出なくなった

Bさんと思われる影に
4つの黒い人の影が絡まるように
Bさんを抑え込んで火の奥底に連れて行こうとする姿が見えた
Bさんはその間ずっと耳をつんざくような声で

辞めて、助けて!離して!熱い!

と繰り返していた。
私はその光景をガタガタ震えながら見守る事しか出来なかった。
そして暴れる1つの影を他の4つの影が引き摺るように火の奥に消えていった

私はその光景に

自分の無力さに呆気に取られてしまい
呆然としていた。

棒立ちをしながらもう見えない影が消えていった火の奥を一点に見つめていると

耳元に低い男の声がする
「美しいかい…?」

私は驚き顔を横に向けると
身長は170cm程、髪はボサボサ、裸足で
薄汚い男が私を見つめていた。

私は、この男に向かって
消防車呼んでください!私の知り合いが!
私の知り合いが火の中に居るかもしれないです!

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