それだけ言うと、佐藤氏は椅子に座り、再び腕組みをして目を閉じた。
そして連隊長が最後に
「と言う事だ。
諸君らも今の佐藤氏の言葉を重く受け止めて、任務を無事完遂して欲しい。
そしてハンターの皆さん、いざと言う時は、どうか隊員達の事、よろしくお願い致します。」
そう言って連隊長はハンターの方々に頭を下げて、顔合わせは終わった。
――
翌日、矢島町林道。
空は鉛色、気温は氷点下。吐く息が白く凍る。
俺たち10人小隊は高機動車から120キロの箱わなを降ろし、林道脇の空き地に運び込んでいた。
ドローンが上空を旋回。
佐藤氏がライフルを肩に、鋭い右目で俺たちを見張る。
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