「いい仕事だ。だが油断するな。クマは匂いで来る」
「了解。監視体制に入ります」
俺は班員に指示。
「武田、畠山、俺と3人で周囲警戒。残りは高機動車で待機」
「はい!」
武田が木銃を構え、畠山も続く。俺は盾を手に、3人で林道を巡回。
足元は凍った落ち葉で、カサカサと音が立つ。
曲がり角で立ち止まる。
「待て」
地面に新しい足跡。前足、後足、爪の跡がくっきりついている。
「佐藤さん!」
佐藤氏が駆け寄る。
「昨夜のやつだ。匂いが強い。子連れの可能性もある。注意しろ!」
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秋田県で活動された自衛隊の勇士の方々、そして今も日本中で熊と戦われている猟友会の方々に敬意を表します。
これはリアリティも読みごたえもある素晴らしい文章。本当に熊対策に携わった人か、そういう人にちゃんと取材したのかもしれないが、とても秀逸で、怖さも適切に表現された良作だと思う。
マジで面白かった!
次もお願いします!
良作!熊とのことについて精密に書かれている👌取材行ってきたのかな?
自衛隊の方々に感謝、そして猟友会のみなさんにも感謝を
文書だけなのにかっこよくて尊敬した