「いい仕事だ。だが油断するな。クマは匂いで来る」
「了解。監視体制に入ります」
俺は班員に指示。
「武田、畠山、俺と3人で周囲警戒。残りは高機動車で待機」
「はい!」
武田が木銃を構え、畠山も続く。俺は盾を手に、3人で林道を巡回。
足元は凍った落ち葉で、カサカサと音が立つ。
曲がり角で立ち止まる。
「待て」
地面に新しい足跡。前足、後足、爪の跡がくっきりついている。
「佐藤さん!」
佐藤氏が駆け寄る。
「昨夜のやつだ。匂いが強い。子連れの可能性もある。注意しろ!」
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