1週間後、警察から連絡があった。
「小林さんですか?菊池さんという方とお知り合いですよね?」
そこから同級生だとか、1ヶ月前に会ったとか話をした。
「実はですね。菊池さん、亡くなられました。」
「え?なんで。この間、また会おうなと約束したんですよ?」
「ええ。通話記録に小林さんと連絡を取り合っていたのでお話を聞こうと思いまして。タクシーの運転席で亡くなっているのが見つかりまして…」
信じられなかった。
そして、あまりに不可解。
運転席で亡くなってた?自殺?なんで?
今度会おうって約束を何故した?
頭の中で色々なことが整理できずにいた。
「実は、菊池さん、事故を起こしていまして…一ヶ月前に女性を撥ねてそのまま逃亡してたんです。夜も遅い時間帯で目撃者もいなく、加害者を探し出すのに時間がかかってしまい、ようやく菊池さんが加害者だと判明し自宅を訪れたところ車内で亡くなっていました。」
事故?
女性?
夜遅く?
一ヶ月前?
「あ、あのその撥ねられた女性って…」
「亡くなられました。」
「髪は長めで、黒っぽいワンピースを着ていて、肌は色白の…」
「そうです。」
あいつは女性を撥ねて、その霊を見ていたのか…
だから女性は、どうして?という言葉を…
私の中である程度の流れが理解できた。
だが、霊の話を他の人にして信じてもらえるのか疑念を抱いていた。
「あの、菊池はいつ亡くなったんですか?」
「5日前の月曜日の早朝です。」
私はそれを聞いてゾッとした。
実は月曜日の夕方、菊池からLINEがきていた。
「今度会った時にきちんと話そう。」

























怖い