私が小学生の時のことです。
毎年 夏休みになるとおばあちゃんの家に泊まり ついでに近くに住む従姉の家にも泊まることが恒例になっていました。 従姉は私より6コ上で 私達は三姉妹でいつも従姉の部屋に泊まっていました。
従姉の部屋は元からある部屋と後から足したプレハブがくっついて1つの部屋としてありL字型の部屋でした。
いつもと同じように プレハブに姉が1人で寝て 元からある部屋には窓側に従姉のベッドがありそこに従姉 その下に布団をしいて私と妹が寝ていました。
いつもならあり得ないのにその日はトイレにいきたいわけでもないのに夜中に突然目が覚めて まだ朝じゃないのにと思いながら部屋を見回すと 隣に寝ていた妹の枕元に緑色に光る従姉が正座をしてじっと妹の顔を見つめていました。 それを見た瞬間汗が吹き出し 心臓がバクバクして ベッドを見ましたが従姉は寝ていました。けど妹の枕元には緑色の従姉がいます。
訳がわからないし 何より怖くて 姉と妹を起こそうとしたのですが全く起きてくれなくて 怖くて従姉を起こすことはせず 布団を頭までかぶり 必死に朝になるのを待ちました。
気がつくと眠っていたみたいで 朝になっていました。
とりあえずすぐに親のところに行き 昨日見たことを話しましたが 怖がりすぎて夢でも見たんでしょ!って言われてしまいました。 けど今まで生きてきたなかで一番怖かった出来事で 夢ではないと思うのですが、不思議な体験でした。
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