夢と現実がわからなくなることが何より一番怖い
投稿者:Genuine (1)
彼からしたらとてもリアルな夢で本当に怖くなるとあそこまで叫んだり泣いたりするのかと思った。
その後彼は恐怖がまだあり寝れなかった為母親と一緒にねて一晩を迎えました。
そして、その1カ月が過ぎたごろの夜の事でした。
彼は誕生日で家族で祝いパーティーを開いてもらい、ほしいものや食べ物ケーキとものすごく満足した夜を過ごし
誰よりも先に眠ってしまいました。
そして眠りについたとたん、あの忘れ始めていたあの事故に巻き込まれてしまうあの夢をもう一度見たのです。
彼はまだ幼いので同じ夢だとは当時思わず、まったく同じシチュエーションになって
恐怖のあまりまたお母さんと叫んでいました。
その日は彼の誕生日で早く寝てしまっただけあり叫んだ彼をすぐ起こしに母親が行きました。
母親はまたあの時と同じ夢を見たの?と問い、彼は全く同じ夢を見ていたがあえて言わなかった。
なぜならかなり心配な顔をしていたため、心配させちゃだめだととっさに思ってしまったんだと思います。
一人の時間が多く自由な生活を送っているだけあって、親に迷惑をかけてはいけないとどこか心の片隅にあったのかもしれませんね。
ただ、この時はまだどんな夢を見たのかも誰にも話していなかったのです。
むしろ話せない内容だなと思ったかもしれませんね。祖母と一緒に事故に巻き込まれる夢をみたなんてゆったらどんな心配をするかと考えたのでしょう。
ただ、今思えば夢なのでこんな夢見たんだ!とコミュニケーションの一環で話せばよかったのにと思いました。
そんなこんなで、月日がたち
初めてあの夢を見てから1カ月後にみて、さらに1カ月後の兄の誕生日付近の事でした。
とあるみんなが寝静まった夜。。。そうなんです!!また!あの事故に巻き込まれる夢を彼は見たのです。
しかも全くおんなじシチュエーションで同じ行動をしていました。あたかも初めて見たかのように!
そしてまた母親に起こされ夢から覚めました。
さすがの母親も毎月叫ぶほどの夢とは何なの?と言われましたが、何でもない大丈夫!で押し切ってしまいました。
母親もなにか言いたそうな顔はしてましたが、そうなのねと言い、その場を去りました。
そしてまた月日がたち2ヶ月後の夜の事です。
そう!また彼はおんなじ夢を見てしまったのです・・・すべて同じです。
さすがに彼も3回目で自身でも夢と気づき笑いながらこれは夢だ夢だお母さん起こしてと叫びました。
そして案の定母親が起こしてくれ、目が覚めたら母親が今度は笑いながら叫んでたよと言いました。
同じ夢を何回もみたらなれたと母親に笑いながら彼は言った。そのせいか母親も安心したような顔をしていました。
そしてその1カ月後ついに悲劇が始まります。
ある日彼は、祖母に花見を誘われ、一人で何もすることがなくラッキーと思い一緒に花見に行くことにしました。
普段出かける前に母親と父親の会社に出かけると電話するのが決まりだったのですが、
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