デジャヴのようでデジャヴじゃない体験

私は眠りが浅いようでよく夢を見ます。現実に近いようなストーリーもあれば、どこからそんなストーリーになったのか不思議なくらい現実離れしたものもあるので、寝覚めが悪いこともあるものです。

ある時、知らない人が夢に出てきました。目覚めてからもハッキリとその顔は覚えています。

そして後日、その人と現実にバッタリ遭遇したのです。会った瞬間「夢に出てきた人だ！」と思いました。まるでデジャヴのようです。

相手がかっこいい異性ならそこから運命を感じるかもしれませんが、その相手は同性でした。そして年齢も私よりかなり上です。

会った時、相手は全く私のことを知りませんでした。運命という感じではなかったようです。

なぜ、その人が事前に夢に出てきたのか、いくら考えても分かりませんでした。そして数カ月後、小さな子どもが夢に出てきたのです。

その頃には夢に出てきた年上の女性とある程度話す仲になっていたので、子どもが夢に出てきた話をしました。

特徴を離したところ、その女性の顔が青ざめたのです。

その女性が言うには小さい時に亡くなった自分の子どもではないかということでした。

後で写真を見せてもらったところ、夢に出てきた子どもとそっくりだったので私もゾッとしたものです。

なんとも不思議な出来事でした。