身体を包む白いオーラが消えた
投稿者:tororo (6)
大人になったある時期から、人の身体を覆っている白いもやもやしたオーラが突然見えるようになりました。オーラという表現が正しいかは別として、とりあえずそう表現します。
実は小学生の頃も見えていました。白いもやもやに人は覆われているのです。濃いオーラに体全体を包まれている人もいれば、肩口あたりだけが薄いオーラに覆われている人もいました。当時は、人とは、そういうものだと思い不思議ではありませんでした。中学生になるとオーラは見えなくなりました。
それが再び見えるようになったのです。意識しなくても見えるのですが、特定の人のオーラを真剣に見ようと意識すると、大きな濃いオーラに包まれている人、薄いオーラに包まれている人、肩口だけが薄いオーラに包まれている人と、人それぞれに違いがありました。
私がゴルフ場で働いていた時の出来事です。支配人のオーラは体全体を覆っていて濃いオーラでしたが、ある日全く見えなくなりました。私が目を凝らしてもオーラがないのです。支配人は相変わらず元気で、健康そのものでした。その夜のことです、支配人の奥様から、心不全で支配人が亡くなったという知らせが入りました。
それが契機となりあることに気がつきました。体全体を濃いオーラに包まれている人は健康で命の火もメラメラと燃えている。私生活も、仕事も充実しているのです。実際、主任から飛び級で抜擢された新支配人のオーラは、メラメラと体全体を包んでいました。
例えば、通勤電車に乗っていても、乗客一人一人のオーラは千差万別です。若いのにオーラが消えかけている人もいれば、高齢でやせ細った女性のオーラが輝いていることもあります。
もちろん、あなたのオーラは、今こういう状態ですよと、教えるような恐ろしい真似はしていません。
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