神社のキツネに悪戯をしたら
投稿者:村上 (1)
「下駄を履いている血だらけの侍がくる」と意味不明な事を言っていたのですが、私はこの追いかけてきている下駄の足音の正体はその幼馴染が夢か何かでみた血だらけの侍だと確信しました。
気づけば足音はなくなり追いかけてきていないことに私たち3人は気付き良かったと安心しているところに車の後ろをどんどんどんどんと大きな音で強く車を叩いてきたのです。
それにまた運転してくれている友人がパニックになってアクセルを全開に踏み込んで逃げている途中で隣に座っていた友人があぶなぁいと大きな声で言った途端ガードレールに車を突っ込んで事故をしてしまいました。
気が付けば病院のベットで私たち3人は病院に運ばれていました。
私と車を運転していた友人は特に大きな怪我もなく大丈夫だったのですが、キツネの銅像に水を吹きかけた幼馴染は命に別状はなかったのですが額のおでこから首の上あたりまでざっくりと切れて傷が付いていました。
その傷は今でもあります。
顔に大きな傷を負った幼馴染に話を聞いてみてもその日の事だけ何故か覚えていません。
それからは私たちは二度と肝試しや心霊スポットに行かないと誓い約束しました。
キツネの銅像と血だらけの下駄を履いた侍が関係しているのかは今でも全く分かりませんが、そこは自衛隊の近くの山でしたので何か関係があるのかなと思います。
決して神社などで悪ふざけをしたり肝試しや心霊現象スポットなどと認識して遊んだりしない様にした方が本当にいいですよ。
本当に一歩間違っていれば私と幼馴染と車を運転してくれた友人の3人は今頃この世に存在していない可能性もあったでしょう。本当に気をつけてください
罰当たりすぎるよー