ご先祖様が守ってくれてる
投稿者:エミツィン (3)
これは、私が中学校3年の時の話です。
実家は築100年は経っているのではないのかというような古い家でした。
私は3姉妹でしたが、姉と妹が二人一部屋で次女の私が一人部屋でした、なぜ、私が一人部屋だったかというと、もともとは姉が一人部屋でしたが、部屋に幽霊がでるとのことで、私と部屋を変わることになり、私が一人部屋になることになりました。
姉は毎日のように幽霊が出ると訴えていましたが、私は一度も見たことはありませんでした。
幽霊に遭遇したことがないまま、3年がすぎ、私は高校受験を控え、毎日、夜1時くらいまで勉強する日々が続いたある日、勉強もひと段落して就寝した私は生まれて初めて金縛りというものを経験しました。
眠っていると明らかに横に人の気配がありました。
金縛りは脳の錯覚だとテレビでも言っていたので目を開けないままでいたらいつの間にか寝てるだろうと思い目を閉じていましたが、いつまでも寝れませんでした。
そこで、私は思い切って横を見ると、そこには、髪の長い女性が立っていました。
私はびっくりして、何もできなくなりました。
しばらくすると、女性は私に手を伸ばしてきました。
私は殺されると思ったその時、亡くなったはずのひいおじいちゃんが横に現れ髪の長い女性と一緒に消えていったのです。
その後、その女性は現れませんでした。きっとひいおじいちゃんが守ってくれたのだと思いました。
ひいじーさまもお盛んなこって