夢か現実か…実際に起こった不思議な体験
投稿者:KAO (6)
ある夜、いつも通り布団に入り眠りにつくと、とても不思議な体験をしました。
当時親戚の家の一室に住んおり、その部屋には大きいベランダがありました。
そのベランダから3mほど奥の場所に布団を敷いていつも寝ていました。
ある夜、いつものように寝ていると金縛りに合っているのに気がつき目が覚めましたが、どう頑張っても動かない体とその状況がとっても怖くなりました。
そして、体は動かないので顔を動かして確認することはできませんでしたが、ベランダの外に何かがいる気配を感じるようになりました。
その気配は次第にグォングォンという何かが宙で停滞しているような奇妙な音を発し始めました。
そして、とても嫌な予感がした瞬間、床に敷いて寝ている布団が少しずつ動き始めたのです。
ズズズッと少しずつ寝ている布団がベランダの方に向かって動いているけれど、体は金縛りにあっているので動いて抵抗することができません。
必死に意識だけでなんとかしようとしても、どうしようもなく途方に暮れました。
しかし、ここで諦めたらどんな目に遭うかわからなくて恐怖しかなかったので、ダメ元でポジティブなことを考え始めました。
すると、今までの恐怖心が一気に消え、気がついたら意識がなくまた眠りについていました。
翌朝、いつも通り目を覚まし、昨夜起こったことを一生懸命頭で整理しようと頑張りました。
あの体験は夢だったのか、また実際に起こったのか、判断しかねていたとき、ふと部屋の中を見回すといつもと違うように見えていることに気がつきました。
ベランダから3mほど奥に布団を敷いて寝ていたはずが、布団ごとベランダの近くに移動していたのです。
この状況をどう解釈していいのかかなり悩みましたが、答えは未だに出ていません。
幽霊さん寒かったのかしら?