予知夢は本当にあった
投稿者:お久 (3)
一昨年に愛犬が亡くなりました。その前の晩に見た夢の話です。
もともと肝臓が悪かったのですが、前の日はいつものように遊び、いつものようにご飯を食べ、散歩にも行き、お休みと言って私も就寝しました。
その日は珍しく夢を見ました。いつもは夢を見ないのに。
その内容は愛犬が亡くなって私がすごく泣いている夢でした。その夢の中で私はそんなはずはないと思いながら亡骸に声をかけ続けていました。
そして、朝起きて、嫌な夢を見たな、まあそんなはずないよねと思っていました。
しかし、朝おはようといいながらリビングに行っても愛犬は起きてきません。
最初はまあそんな日もあるかと思って洗顔をしたり、洗濯をしたりしてから愛犬のご飯を用意しようとしました。
いつもはご飯が入っている引き出しを開けるとご飯だ、ご飯だと興奮しながらケージから出てくるのにその日は全然出てきません。
あれ?とおもいながらご飯だよーと言ってもでて来ず、ケージを覗き触るともう冷たくなっていました。
えっ、と思ってもう一回触ってみても冷たい、えっ、死んじゃったの?と戸惑って涙も出ませんでした。
それと同時に、なんで夢を見た時に一回目が覚めたのに起きて様子を見に行かなかったんだと後悔しました。目が覚めてたのに、なんでもう一回寝てしまったんだろう。起きて様子を見に行ったらまだ生きていたかもしれないのにと思いました。
でもあの日、愛犬が夢に出てきたのは最期の別れを言うためだったのかなとも思います。
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