高校3年生の夏の時期の話。
当時の自分は怖い話を読んだり、聞いたりするのが好きで、「読んだら呪われる」というキャッチコピーのサイトを携帯電話で読んでいました。
そのサイトのせいとは思っていませんが、読み始めて1週間ほど過ぎた頃に、不思議で不気味な体験をしました。
自宅のベッドで休んでいたとき変な夢をみました。
夢の中でも、自宅のベッドで横になっていて、ベッドの横にはタンスがあって、その上にブラウン管テレビがあるんですが、ブラウン管テレビの画面って周りの景色が映るじゃないですか?
テレビ画面には白い人のような形の物が、横になっている自分の側に立っていて、それが自分に覆い被さるように倒れてきました。
その瞬間に目が覚めて、夢の時と同じテレビの方を向いて横になっていました。
短い夢でしたが、夢にしてはよく覚えていて、何となくリアルだったなぁと思っていました。
そして体を動かそうとしましたが、何故か動けず、初めて金縛りという奴にあっている事に気付きました。
夢の内容の事もあり、今自分に”なにか”が覆い被さってるんじゃないか?と恐怖も感じていました。
時間にして1分ぐらいだったと思いますが、体が動くようになり、短い時間だったので、もしかして体が痺れてただけかな?と思っていました。
時計を見たら、時間は朝4時。
まだ早いから再び眠ろうと仰向けで寝ました。
ちなみに部屋は豆電球で薄暗くオレンジの明かりが点いています。
しばらくして自分の頭の方から、なにかの気配がして、仰向けで寝ている自分の瞼に豆電球の明かりがうっすら映っていましたが、それが消えました。
“なにかが自分に覆い被さって見下ろしている”と理解しました。
さっきの夢と関係あって、本当に幽霊なのか?
それとも家族の誰かがイタズラでやっているのか?
色んな考えが頭を巡りましたが、目を開けないようにして、気のせいだと自分に言い聞かせ、このまま眠ろうと思った時でした。
不意につぶやくような小さい声で「死ね」と聞こえました。
絶対に家族の誰かじゃない。覆い被さっている”なにか”から、発せられた事を理解したとき、そう思いました。
自分の体から、血の気が引くという感覚をこのとき初めて感じ、絶対に目は開けちゃだめだと思いました。
しばらくは緊張状態でしたが、気配だけで何事も起こらなかったので、自分は気づいたらそのまま眠ってしまっていました。
目が覚めて、時間を見ると9時頃で、カーテンの隙間からの光で部屋も明るく、もういつもの自分の部屋の雰囲気でした。
なんだったのか?夢?と不思議に思いながら、枕元の携帯電話を手にして、画面を見て理解したときゾッとしました。
なぜなら朝4時頃に非通知着信があったと履歴にあったからです。
非通知だけならまだ分かりますが、4時は自分が恐怖体験していた時間です。
そんな時タイミングよく非通知がかかってきてたのか?
よく電話を通して、霊が話すとは聞いたことがあります。
あの覆い被さっていたのが、電話してきたとしか思えないタイミングの時間でした。
























※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。