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心霊

そんなそんな、さんによる心霊にまつわる怖い話の投稿です

私の話
短編 2026/08/25 13:34 97view

# 私は、一人じゃなかった

さて、私の話をしよう。

私は、喫茶店で本を読むのが趣味だ。

週に何回か喫茶店へ行き、本を読みながらコーヒーとパンを食べる。
これが私の至福であり、趣味でもある。

まぁ、そんなにお金もかからない。豪華とも言えない。
それでも、私にとっては至福だった。

さて、そんな私が通う喫茶店には、店員が一人いる。
その人を、Aさんとしよう。

Aさんは、あまり話をしない人だ。

私がよく行く時間帯には、いつも一人のお婆さんがいた。

その人は、よく私に話しかけてきた。

私は本を読みに来ているので、

「……あー、またか」

と思うこともあった。

まぁ、正直に言えば、本を読みに来ている半分、その人や、いろんなコミュニティに行くような感覚もあった。

だから、「またかー」と思いつつも、別に悪い気はしなかった。

私は実家暮らしでありながら、孤独感を感じていた。

対して、お婆さんは一人暮らしだと言っていた。

年齢は、70歳前後だったと思う。

その人は、お話が好きだったみたいで、私と会うとよく話を聞かせてくれた。

私は相槌を打ちながら、その話を聞いていた。

ただ、今のことはあまり話さない。

過去のことや、娘や孫のことばかりだった。

私はあまり深掘りせず、なんとなく相槌を打っていた。

そのお婆さんは、別に古い服を着ているわけではなかった。

ただ、とても古いガラケーを使っていた。

私は、

「あー、古いの使ってんな」

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