だだだ
投稿者:とくなが (5)
こんにちは、とくながです。
前回の「子供向け番組」を多くの方に読んでいただきとても嬉しかったです。
コメントもありがとうございました。
職場でのモヤモヤをこうやって昇華できるのは嬉しく思います。
今回も職場であった出来事(2019年4月13日収録)を書いていこうと思います。
(私は映像制作関係の仕事をしております)
その日は「仲良し家族」を紹介するという企画番組の撮影でした。
(日テレの「突撃!隣の晩ごはん」みたいな一般家庭を訪問する番組ですね)
収録内容はあるご家庭を訪問し、和やかな家族団欒を撮影する、というものでした。
もちろんご家族には事前に承諾をとっており、現場には我々撮影スタッフと番組のディレクターが訪問しました。
家族構成はお父さま・お母さま・息子さんの3人家族で、息子さんはまだ3~4歳の小さなお子さんでした。
お家は新築の一軒家でとても奇麗でした。
機材の準備をしていると、ご家族の方(お母さま)がお茶を出してくれたりと、とても優しく、良い雰囲気でした。
撮影段取りの説明中、お父さまより「撮影NGの部屋がある」と条件がでました。
どうやら「居間の隣に仏間の部屋がある、そこは撮影しないでほしい」とのことでした。
撮影前に間取りを確認するのですが、その際少しだけ仏間の部屋が見えました。
6畳ほどの部屋で金色の仏壇のようなものがひとつ、それ以外は何も置いてなかったのを記憶しています。
実際撮影するのは居間中心なので、仏間の部屋が映らないようフスマを閉めて撮影することとなりました。
撮影が始まり、なんのトラブルもなくスムーズに撮影は終わりました。
機材を片付け、玄関前に駐車していた車に荷物を運び入れていた時、息子さんが外に出てきて「もうかえるの?」と話しかけられました。
「うん。もう帰るよ」と返しました。
その時
「だだだ、ぷんぷんだよ!」
「えっ?」
「だからー!だだだ、ぷんぷんだよ!!」
私は直感的に「だだだ」はお父さんのことだと思いました。
お父さんが怒ってる・・・?これは大変だ!!と思った私はすぐディレクターにそのことを伝えました。
ディレクターは「ちょっと話してくるわ」といってもう一度お家に入っていきました。
アメリカなんかだとダディーっていいますし、お父さん説はわかります。
流石にゾッとしました…家族はだだだとはなにか知っていたのか…
今回も面白く拝見しました。
正体が何だったのか気になりますね。
君このサイトで文章を載せてたのか。
見つけた