臨死体験?
投稿者:糧友ぱん (1)
これは、
今年の1月、脳のてんかん発作が起こり、
脳内で、巷で言う 臨死体験 というものを体験した
普通の人の話である。
いやぁ。
死にかけた。
わけが分からないけど死にかけた。
実際に感想を言うとこれである。
その内容が酷いのなんの。
こちら側に帰ってこようとした反動なのか、
頭の中に残っていた言葉は、
7つまでは神の手のうち。
旦那に話したら、見事に怖がられました。
まぁ、でも何が怖かったかって。
その復活する期間??
ずうっと繰り返されたんですよ。
お正月が。
お正月の日には、私たち夫婦は悲しいかな、
お互い療養しておりましたのでね、
旦那の実家にお世話になっていたんですよ。
私が起きて周りを見渡すと、
親戚から届いた年賀状が散らばっており、
私の周りの小動物たち。可愛いでしょう?インコにモルモットに兎をお迎えしていたんですよ。…で、その子たちの姿がある。そして、ある一定時間が経つと、何故か逃げなきゃいけなくなる。その場から。警報は鳴り響いて、辺りは騒然。私も逃げの支度をして、皆と逃げようとします。
…でもね、逃げられないんですよ。
その前に、もう災害が来るんです。世界の終わりって、こんな感じなのかしら。今でもよく思うんですけどね。
目の前の、まず来て日の浅い兎が、目の前でキュッと気圧か何かに負けたようにですね、捻れて縮んで行くのですよ。この兎は、大層、私に懐いてくれていましてね。吃驚したものです。私、え。とか、あ。とかしか言えなかったんです。何故だったんでしょうね。目の前で急速に失われていく命。私には、何がなんだか分かりませんでした。
周りの子たちも一緒です。地に落ち、捻じれて、破裂する。オーブンの中身を見ているような。
怖くて悲しくて情けなくて必死に叫んだけど、皆、死んでいく。命を落としていく。
鳥肌が立つ話だな・・