お墓の移動
投稿者:アレッポ (1)
父親は秋田県出身。今は北海道にいるので、なかなか墓参りに行けないという事情からお墓を北海道に移動することになりました。
移動して間も無くのこと、兄が奇病といわれる病気にかかり、父は肺がん、私も卵巣腫瘍の疑いといわれました。
父は診断後、3ヶ月後に亡くなりました。父の葬儀後1週間後に母が屋根に登り雪落とし中に落下、脊椎骨折しました。
続々と家族が病気・大怪我となり、叔母が大変心配してくれました。叔母は信心深いので祈祷師に相談してくれました。
祈祷師によると服毒自殺した祖先が自分も北海道に連れていってほしいと訴え、家族に悪さをしているとのこと。墓にまだ遺骨が残っており、全て移動した方がよい。そうすれば、災いが解けるとのことでした。
そのため、雪解けを待ち、秋田に移動。祈祷師の同席の元、墓の中の全ての遺骨を回収し北海道へ持って帰ってきました。その後、母は手術成功し歩行できるようになり、兄の病気も徐々に回復、私も手術受けた結果、卵巣奇形腫という良性腫瘍とわかりました。
父の遺品整理中、見かけたことのない印鑑を発見。私の親戚にはいない名前だなと調べると、服毒自殺した私の先祖は結婚したい相手がいたが家族の反対に合い結婚できなかったことを苦に自殺したとのこと。結婚したかった人の苗字だったことがわかりました。
それを知った時は、背筋にゾッとするものを感じました。ご先祖さんは懸命にメッセージを送っていたんだなと。
その後、その方の命日はしっかりとお経をあげています。その後は、何も起きていませんが、第三世界は確実に存在すると確信した経験です。
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