心霊スポットに行きまくるとこうなる

これは私が１８歳の時の話です。

当時暇な奴らが集まってすることといえば、みんなでコンビニに溜まって雑談するか、運転免許取り立てなので無駄にドライブするか、その流れで心霊スポットに行くかでした。

メンツは違えどしょっちゅう心霊スポットに行っていた私についにおかしい事件がおこることになります。

ある日、１９歳の誕生日を迎える友達のお祝いをしようということになり数人で計画をたてました。

その中の計画のひとつに、顔面クリームが予定されていたのでどこでやるかという話になり

みんなで話し合った結果、人もいないし近い埠頭でやろうってことになりました。

当日、時間が迫っていたので近道を使うべく山道を選択し山道を下ることにしました。

２つか３つ目のカーブにさしかかった時、ハンドルをきろうとしたらハンドルがきれず危ない！ってなり急ブレーキ。

助手席に乗っていた友達に溝か何かあるかと聞いたところ、ないと返事。

たまたまかなと思いそのまま向かうことに。

サプライズは成功！！最後にみんなで写真を撮り解散。

次の日写メを見返して見ると、白と青い煙のようなものがみんなの顔にかかっており、一人は顔が擦り切れてなくなっているようにうつっていました。

怖くなり霊感のある友達に見てもらったら、どうやら白い煙はいいが青いのがまずいらしく怨念とかが強い霊は青くうつってしまうだとか。

そして友達が私に向かって一言。「車の運転席の後ろに女の人乗ってるよ、最近心霊スポットとかいった？」と言われゾットしました。

思い当たることが多すぎて何も言えなかったです。

車に異常が出たのもそのせいだったのかなと思ってしまいますね。

その件があって以来心霊スポット巡りはやめました。