誕生日
投稿者:けんちゃん (9)
連日の投稿に際しまして
申し訳ない気持ちで投稿させていただきます
誠に私事ですが、本日1/25を持ちまして、誕生日を迎える事になりましたが
誕生日を迎える度に思い出す件が一つ有り、今尚続くある出来事を聞いて欲しく投稿する流れとなりました。
よくある話だと思う方もいるかもしれませんが
自分は子供のころ、顔も姿形思い出せないけどよく遊んでた人がいます
名前だけ覚えていて、シホと言います。
周りの幼馴染や友人に聞いても知らないと言う人物であり、ソレはもう忘れたと思いこみ
記憶の片隅にだけ覚えている程度でした
しかし一昨年の12月31日、毎年の恒例行事として社長の知り合いのお寺で新年を迎えるはこびとなりました、この行事は入社当時から続いていて、自分も正直好きでした
寺の住職である○○さん(特定が怖いので某田舎の住職さんであるとだけ)にちょっとだけ話があると言われ、離れの住居に連れられていきました
住職には馬鹿な俺にでもわかるように優しく教えてくれました
良くないモノがついてると
ソレはいつか私の生命を脅かす可能性がある事
簡単に言えば神様のような祟りが
俺の身に付き添い、離れられない存在になりつつあると
頭の悪い中卒の俺には、特に何も感じる事がなく不安顔の住職さんに一つお願いをした
死ぬ事は怖くないけど
得体の知れないモノやコトが目に見えるのは怖いからと、見えなくなるようなまじないをしてくれないかとお願いした
そして去年の1月25日に寝不足気味だった事もあり真昼時のまどろみの中にいた
夢の中、鮮明に思い出されるシホとの思い出
シホが俺の首に手をかける瞬間
悪意を知らない幼い日の私にはじゃれあい程度にしか感じなかったのか
シホは真っ黒な目で剥き出しの歯茎を隠す事なくただひたすらに細い腕にあり得ないほどの力で、指を俺の喉元へ
息苦しさに目を開けると、昼時の光さす部屋の隅に黒い影を見つけた
今年1月25日の誕生日まで黒い影はずっと見えている
1月25日4時過ぎに寝れな俺の気持ちをだれかだれかだれかだれ
お誕生日おめでとう御座います!
シホちゃんと和解できますように。