もうその美術館は無くなったから
話そうかなって思う
これが私の生きた証だから
美術館や美術品に触れる事も行く事ももう無いかな
みんなも覚えておいて欲しい
人が作り出す物って言うのはどんなものでも結局は自己中心的な物なんだってこと
あと場所が分かっても書き込みとか絶対にしないでね
私は子供の頃から図画工作が好きで
中学、高校と美術部に所属していた
風景画を書くのがとても好きだったんだ
題材研究やインスピレーションなどを受ける為によく美術館にも行っていた
やっぱり美術館で飾られる絵と言うのは
センスも努力も迫力も凄い
いつからか私は自分が作家として生きていく事よりも
様々な作品に触れたいと言う想いから
美術館で働く事が夢になっていた
美大に通う中で、
美術館で働く事に決意をして就職活動をした。
いくつか面接をして、結果的には地元では無い、他県の中規模な美術館に就職する事が出来た。
ここは学生時代にも何度か足を運んでおり、近代アートのイベントを定期的にやったり、古風な美術品から風景画、油絵、掛軸等様々な物が見れる所で惚れ込んでいた。
まあ統一感が無いと言えば無いんだけど…
2ヶ月に1回くらいは、美術作品の入れ替え等もあるとの事で、様々な作品に触れられる事も
働く私にとっても魅力の1つで就職の決め手ともなっていた。
うちの美術館は1Fと2Fは展示施設で
地下は関係者施設で、地下には6部屋あったんだ
1つがバックヤード等の休憩室、2つ目が更衣室
その他が作品保管庫という感じ
作品保管庫も搬出品と搬入品の2部屋で分かれていた
6部屋のうち5部屋はよく使うんだけど
建物の奥にある1部屋は、教育係のAさんに
代表の物置部屋だから
絶対に出入りしてはいけないと言われていた
























※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。