奇々怪々 お知らせ

特別投稿

swtrさんによる特別投稿にまつわる怖い話の投稿です

未確認生物α
長編 2025/06/24 12:30 5,136view
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もうαは根絶され、遺体は刺激のない防音室に入れられ、土に埋葬された。

だが私は気が付かなかった。

噛まれた時に私の血中にαのDNAが入り込んでいた。と言うことに、、、

そしてそのDNAが精神安定剤も効かなくなるレベルに進化していた。と言うことも、、、

そうして悲劇は繰り返す。

私は意識を失い気づいたら、森の中にいた。

どうも目線が低い。

あぁ、そうか、私は最初に見つかった形態のネズミになったのか。

その後狩猟の弾痕などの刺激から気づいたら、ヒトの目線になっていた。

凄く体が軽い、、、

これなら襲えそうだ。

そう思い一軒の家に入った。

3人いて、1人は引っ掻き、仲間に。

もう1人は食い散らかした。

最後の1人は怯えていた。だけど、尖った爪でひと突きした。

その後、徐々に仲間が増えていった。

今なら人間なんて敵じゃない。

そう思い武装した人間を殺していった。

町を探索していると、1人の人間が目に入った。

うまそうだなぁ、、、ニタァ

バン!ガガガガガガガ!(非常階段を登る音)

ここじゃない、ここでもない、

ん?鍵がこの階だけかかってる?

ここかぁ、、、

バン!

ヒタヒタヒタヒタ

ここに気配がする。

かすかに息が聞こえる。

ここだな。

バン!ヒタヒタヒタヒタ

4/5
コメント(2)
  • これ怖い話か?

    2025/06/24/23:42
  • 実際にありそうだしNO

    2025/06/28/09:13

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