皆さん、パラレルワールドって信じますか?
異なる世界観、もう一つの可能性。
今、ここにいるの自分が本当に自分なのか、過去の選択が違えば違う人生を歩んでいたかもしれない。
そんなことを考えると、夜も眠れなくなるほどワクワクします。
今回、皆さんにお話しするのは、そんなパラレルワールドを思わせる、ちょっとした不思議な体験談です。
私には2つ上の姉がいます。
姉は車の免許を持っていません。
私たちが暮らす地域は、田舎で公共交通機関がほとんどないため、車は生活必需品と言っても過言ではありません。
それなのに、姉はどういうわけか、免許を取ろうとしないのです。
「免許なんて面倒くさいし、必要になったら誰かに頼めばいいじゃん」
というのが姉の言い分でした。
ただ、顔写真付きの身分証明書が運転免許証しかない時代には親も
「身分証明になるんだから、やっぱり免許は取っておいた方がいいんじゃないか」と勧めてました。
そんな時、マイナンバーカードが登場しました。
顔写真付きで身分証明証としても使えると知り、姉は突然こう言いだしたのです。
「免許証ないし、あった方がいいかなと思って…じゃーん!マイナンバーカード作っちゃった!」
私は姉がマイナンバーカードを嬉しそうに掲げる姿を、今でも鮮明に覚えています。
カードのデザインや、姉がカードを手にした表情、そして、カードを作るに至った経緯を説明する時の言葉まで、まるで昨日のことのように思い出せるのです。
ところが、最近になって、姉にマイナンバーカードの話を振ってみると、
「え?マイナンバーカード?私、持ってないよ。そもそも作ってないし」
私は耳を疑いました。
「いやいやいや、そんな訳ない!確かに作ったじゃん!私、見せてもらったもん」
姉はきょとんとした顔で言います。
「ん~、でも本当に作ってないしな~。夢でも見たんじゃない?」
「いや!この記憶は夢じゃないよ!絶対作ってるって!あんた嬉しそうに『これで免許証の代わり~♪』って言ってたじゃん!」
必死に反論したのですが、姉は信じようとはしません。
「いや、作ってないって(笑)。あんた、違う世界線から来たんじゃない?今頃、向こうのあんたはマイナンバーカードを持っている私を見て驚いてるかもね」
と冗談めかして笑っていましたが、私はだんだん不安になってきました。
本当に私の記憶違いなのか?でも、それにしては現実味あったんだけどなぁ・・・
と何度も姉に確認しますが、「作ってない」の一点張りでした。






















なんかわかります。
仕事場で今度からこうするようにと指示があり、その指示を守っていたら、半年ほど経ってから同僚何人かに確認してもその話しらないなーって言われます。会議で言われてるのに。。。
何度かあります。その度に世界線変わったのかと自分なりに解釈してます。(笑)