最強な守護霊?
投稿者:鮭梅 (1)
引越し当日朝、引越し業者の荷物搬入が終わるとすぐに、車で引越し業者を追いかける形で愛知県に向かいました。
その日は3月。天気は快晴。日差しが気持ちよかったので、車のサンルーフを全開にして、愛知県に向けて東名高速を走りました。
ただ、大家さんに鍵を渡すの手間取ったため、出発が遅れてしまいました。このため引っ越し業者の車に追いつくため、休憩なしで車を走らせていたのです。
浜松は浜名湖辺り。折からの心地よい日差しが車内に降りそそぎます。
一方、前日の徹夜と長時間運転で、私は疲れていました。睡魔が私を襲い、まばたきの頻度は増え、そして少しづつ、まばたきはゆっくりとしたものになっていったのです。
長い直線を走っているとき、私は睡魔に負け、一瞬、眠りに落ちてしまいました。100km/hで走行中に。
その瞬間、私の胸ポケット入れていた携帯電話が突然鳴りました。電話は母からでした。
「引越しは無事終わった?今どの辺を走っとると?」という明るい母の声でした。
近くにSAがあったので、そこに立ち寄り、母との短い会話を終えたあと、首筋から嫌な汗が流れました。
今俺、完全に落ちてたな。
愛知県に住む叔父に電話し、引越し先への荷物の受入れをお願いし、私は仮眠を取ることにしました。
私が引越し先に到着した時には、すでに引越し業者は作業終えた後で、叔父が笑顔で迎えてくれました。
もしあの時、母から電話がなかったら。。。
ちなみに、今は私は南九州にいます。家庭の事情で、会社を退職し、愛知県から昨年移住しました。
南海トラフ大地震は東海地区で起こると言われています。
もし起こったら。。。
私の近くには最強の守護霊がいるかもしれません。
いい話だなー(*^^*)
東日本大震災の時はユーは何処にいたの?