蛙の女
投稿者:アイロテック (1)
蛙の女
まず始めに、この題名を見て開いてくださった方ありがとうございます。初めて心霊体験?をした時のお話です。この手の物語にしては短い方だと思うので読んでもらえたら幸いです。
始めます。
これは僕が22歳の時、初めて体験した心霊体験を 綴った話です。初夏の初め、地元の友達2人と一人暮らしをしている友達のマンションに遊びに行くことになりました。僕の車で2時間位かけて向かうことにしました。
当日、友人(分かりやすいようにAと呼びます)と合流したのはいいのですが、友人(この人はちょうどあだ名がDと呼ばれていたのでそのまま呼びます笑笑)は仕事が長引くという事で遅れて合流する事になりました。
向かっている途中にAが
A「途中で買い出ししてから向かおうぜ」
と言ったので僕も賛成し、ショッピングモールに向かった。
家族連れが多く、時間が掛かりながらなんとか買い出しが終わった。
友人のマンションになんとか着いた。(この友達はMと呼ぶことにする)田舎だか、車で行ける範囲にスーパーやら、コンビニなとがあり不自由はなさそうだ。着いた頃に17時過ぎだったと思う、少し薄暗くなってきていた。
Mのマンションにはエントランスがあり、Mが解錠してから中に入るシステムだ。開けてもらうためにAがM電話をかける。
プルルルルルル
A「家に着いたから開けてくれ〜」
M「3分だけくれ!ちょいと片付けする。」
Aと「暇だなぁ」とか些細な会話をしているとエントランスのガラスに張り付いている蛙に気がついた。4~6匹くらいいる。
僕「ガラスについてる蛙やばくね?w」
A「久しぶりに蛙見たわw」
と話した瞬間に
後ろから
???「ここ蛙がいっぱい出るのよ」
声のトーンっていうのか何だか分からないが、嫌な寒気が体を襲った。
振り返ると、
30歳から40歳くらいのおばさんが斜め後ろにいた。
急に話しかけられたから僕とAは驚いたが、
僕「本当ですね〜いっぱいいますね〜」
などと適当に相槌をした。会話をしたすぐ後にMが鍵を開けてくれたので、部屋に入った。
買い出しした酒やつまみを冷蔵庫に入れ、くつろぎながら適当に時間を過ごしていた。ふと、
さっきのおばさんの事が頭をよぎったので、
僕「エントランスに蛙が張り付いててビビったわw」
と言うと
M「この時期凄いんだよねぇ」
と手元のスマホに夢中になりながら答えた。
A「この話した時に後ろにおばさんいてビビったんだよねw」
と言うとMが表情をギロっと変えてこっちを振り向く。
M「見ちゃったかぁ」
Aと僕「え?」
よくわかんないけど歌詞載せるのはまずいのでは?
は?
おそらくJASRACの許可が必要だからじゃない。
Daisuke…☆
🤣🤣🤣🤣