その先が未だに分からない
投稿者:きぃ (4)
最初に伝えておくと、この話は怖い結末などのオチは特にありません。
しかし、自分が体験した中でも非常に不思議なことなのでお話します。
自分が体験した話というのは夢に関することです。
誰でも一度は寝ている時に夢を見たことがあると思います。
夢にも色々な出来事があり、楽しい夢や悲しい夢、怖い夢など様々です。
そんな中で自分が見た夢というのが、人によって怖いと思ったり不思議に思うような内容です。
その夢を見たのは小学生の頃ですが、自分は夢の中で知らない夜道を一人で歩いてました。
周辺は森に囲まれていて、いまにも何か出てきそうな不気味な雰囲気です。
そんな夜道をしばらく歩いていると少々広い場所に出てきて、その視線の先には大きな館のような建物が見えます。
そこで目が覚めてこの夢は終わりです。
これだけ聞くと全然怖くもなく、何のオチも無いつまらない夢です。
ですが、私が今回この話をしたのは理由があります。
この何のオチも無い夢ですが、初めて見た小学生の頃から大人になるまで何度も見ました。
少しの違いも無く、全く同じ夢を何度もです。
森に囲まれた夜道を歩いて、館が見えたら目が覚める。
そんなよく分からない夢を少なくとも10年以上は見ました。
もちろんそれ以外にも別の夢を見たことはあります。
しかし、全く同じ内容の夢を見たのは、その1つだけです。
最近はその夢を見ることも無くなりましたが、正直あの夢の続きが今でも気になっています。
あの館は何だったのか、館の中には何があるのか、自分でも結末が知りたかったです。
今では見ることの無くなった夢ですが、自分にとっては不思議な体験でした。
※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。