姉の体験談

これは私の姉が数年前体験した実話です。その日姉は某所にある友達の家に遊びに行っていました。12時(夜中)を回った頃帰る事にしたそうです。友達が「送っていくよ」と言ったのでお言葉に甘えて送ってもらう事したそうです。山道を走って30分程した時道の端を赤いランドセルをしよってお下げ髪の女の子が歩いていたのが見えて友達に「女の子がいるんだけど、見える?」って聞いたら友達が真っ青な顔で「足無かったよね…？」と言ったそうです。２人は怖くなって急いで通り過ぎたそうです。つい最近私は姉が女の子を見たと言う場所を通りました。山の壁に埋もれるようにお墓がポツンとありました。ゾッとしました。父から聞いたのですが数年前あの場所で女の子が学校に行く途中で跳ねられ亡くなった事故があったとの事でした。もう一つも姉の体験です。姉が高校の時学食を食べる為渡り廊下の入り口に行くと中央に窓から外をみる形でモノクロのセーラー服をきた女の子がいたそうです。不思議と怖さは無かったそうです。はっきり見えたと言ってました。母もよく男の人が覗いていると言ってました。私は未だに前住んでた家の吹き抜けの窓を見るのが怖いです。もし男の人の霊と目が合ってしまったらと思うとゾッとします。