これは、怖い話というよりは不思議な話だと思います。
幼い子どもや、動物には霊感があるのは有名な話ですが、
私も幼いころ霊感がありました。
母の話では、雨の日に私が窓の外を見ながら、いきなり
「おじいちゃんが来た」
と言ったそうです。母はそのとき台所で家事をしており、私の
声を聴いてすぐに外を見に行ったそうです。しかし誰も居なかったと。
もう20年も前の話なので、もちろん私は覚えていませんが1つだけ
今でも覚えている記憶があります。
私の実家と母の実家は歩いていける距離にあるため昔はよく母の
実家に遊びに行っており、そのときも母に連れられ母の実家に
遊びに行っていました。
母の実家は広く、遊びに行く度に家の中を走りまわったり、
探検するのが大好きで、その日も母と祖母が居間でお茶を
飲んでる間1人で遊んでいました。
しばらく、遊んでいて遊び疲れた私は2階に続く階段の下の
方に座り休憩していました。休憩していると、なぜか自分の
真上が気になり首を上に向けると、そこには顔が灰色で目と
口の部分が真っ黒で穴が穴が開いているような男の人がこちらを
ジーっと見ていました。幼かった私は恐怖感は感じず、その
男の人を見て祖母の友達だと思い大きな声で
「おばあちゃん2階におじさんがいるよ」
と声をかけたのですが、そのとき祖母の家には祖母と、母、
そして私の3人しかいないため祖母は不思議そうな顔で私の
所まで来ました。
「ほら、そこにいるよ」
と指を向けて居場所を教えても祖母には見えていませんでした。
その後、様子が変だと思った母が来ましたが母にも見えておらず。
























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