芸能人「裸足で!?」
私(春香)「はい…足の裏は血だらけになりました。それで、バリケードテープを跨いで入って、半開きの玄関を開けたら…水に墨水を垂らしたかの様な黒く暗い澱んだ廊下の奥に一瞬死んだ友達が見えて…。その友達は階段を登っていったので、私はこの家の中に進み、友達の死んだ二階の部屋に入りました。そしたらそこに死んだ友達の青白い影が見えて…。」
芸能人「ひぃ〜!怖いですね〜!それじゃあ早速T邸に入って行きましょう!」
玄関を開けて、その墨水の様に暗く、煤けた廊下に進んで行く。そのあとからカメラマンも入ってくる。廊下の奥の右側にある階段をミシリミシリと音を立て登っていく。そして、親友の亡くなった二階の部屋の扉を開け足を踏み入れようとした瞬間に、カメラの映像が乱れ、途切れた。
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ゆき「ねえねえ、知ってる?」
美波「なに?」
ゆき「この前とある番組で事故物件の映像が流れてて、その映像に『海様』っていう声が入ってたんだって!」
美波「え〜何それ〜」
ゆき「でね!『海様』っていうのを調べたら、タイマーと塩と水を使った降霊術らしいよ…」
美波「やばw」
ゆき「しかも、儀式の最中に目を開けて、亡くなった人がいて、その人の家が番組で出てた事故物件らしい〜」
美波「え、怖っw」
ゆき「あっでね、その家に入った人も死ぬんだって…」
美波「え〜wその家何処にあるんw」
ゆき「◯◯県のT邸〜w」
美波「えっ近っw今日そこ行こ〜!」
ゆき「いいね!行こ行こ!」
数日後…
「◯◯県T邸にて家の管理者の 福山 春香さんと高校生二人、そして芸能人の◯◯さんとそのスタッフ・マネージャー・カメラマンの計七名の遺体が発見されました。全員溺死だそうです。」
…呪いは、無窮に終わらない…。
























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