俺はページを閉じた、同時に自分の体中から汗が吹き出し震えていることに気づいた。
俺はとんでもない勘違いをしていた。
俺のじゃなかった、俺じゃなく妹の大事な人たちが不幸になるんだ。
確かに今思えば不幸が訪れた人はみんな、妹にとっても大事な人だった。
両親は当然として、俺の親友もだ。
実は俺の親友と妹は付き合っていた。
昔からその親友と遊んでいたから必然的に妹との絡みも多かったこともあり、二人は俺が少し嫉妬してしまうほどに両想いなカップルだった。
俺はあまりの絶望に膝から崩れ落ちた。
この本に描かれてる通りならこのまじない、いやこの呪いはもうなくならない。
この先ずっと選び続けなければいけない。
妹の回りを不幸にし続けるか、妹が永遠に不幸になるか選ばなくてはいけない他でもないこの俺が。
その事実に俺はうずくまって泣くことしかできなかった。
絵本の最後で泣いていた嫌われものと同じように
あなたはこの物語に隠された意味がわかりますか?
《??の感想》
•••ん~今日の話もなかなか読みごたえがありますね~、フフフッ
おや?これは初めまして読者の皆様、今回の話はどうでしたか?実に心震えるいい話だと思いませんか?それとも皆様のお気に召す話ではありませんでしたか?
え?そもそも私は何者かって?
いやいや、そんな私なんてわざわざ名乗る大した名なんてない、皆様と同じただの読者ですよ。
ここであったのも何かの縁、せっかくですし今回の話の感想でも語らいませんか?
と言っても、私が一方的に感想をいうだけなのですがね。
まぁ、ちょっとした暇潰しだと思って聞いてくださいよ。
もしかしたらあなたが気付けていないこの話の[真実]に気付けるかもしれませんよ?ふふっ
これは妹の幸せのためなら、自分が不幸になっても構わないと考える兄の感動的な愛情とは裏腹に、悲しみと絶望で終わる美しい兄妹愛の物語。
ホントにそうでしょうか?
主人公である男は、まじないが一生解けることはないという事実に絶望するあまり、もう一つの絶望的事実に気付けていないのです。
それがわかるのはとある一文
「回りは不幸になる、なのに回りを不幸にしているおれ自身は不幸もなく、普通の日々を送ってる」
これは妹を不幸にさせまいとその代わりに、涙ながらにも回りの妹の大事な人たちを不幸にさせていくという主人公の心労がよくわかる一文、私もこの一文は心を痛めずにはいられません。
だってそうでしょう?
今回のまじないもとい呪いは幸せにした相手が大切に思ってる人を不幸にする。
ならなぜ幸せにした妹の兄である主人公はなんの不幸もないのでしょう?
呪いをかけた本人だから?いえ、呪いをかけた本人だろうと代償を払う対象であることは「不幸福になるまじない」の本で呪いをかけた嫌われものが代償を払ってることから対象外であるはずありません。
ならどうして?答えは簡単です!
























妹の大切な人に自分が入ってないのは、、
これって献身的な兄貴が妹から大事な身内扱いされてないってことでは…
解説どこですか
うわ
これおもろいぞ