「民営刑務所」それは一般の国民が経営する刑務所だ。簡単に言うと会社のようなものだ。
そんな民営刑務所では利益をだすため大幅にコストをカットすることがあるのだ。その結果、刑務所の環境が悪くなることがある。この話はそんな「民営刑務所」収監されてしまったある男の話だ。
俺はこの狂った民営刑務所に収監された死刑囚だ。そして俺は今日脱獄をする。
「お前も一緒に脱獄しよう」
「この刑務所は狂ってる!」
と他の奴もさそったが「なんでこんな楽園から出るんだよ!洗濯も掃除も仕事もしなくていいし税金も収めなくていい。そして毎日ステーキが食べられるんだぞ!そのおかげでこんなに太っちまったけどな!とにかく脱獄するなら一人でしな!」
と断られた。どうやら気づいているのは俺だけのようだ。この刑務所が受け入れているのは死刑囚だけ。死刑囚だけのほうが都合が良いのだろう。
そんなことを考えていると後ろから声をかけられた「お前、脱獄を計画しているよな。即死刑だ」その時調理室からは、「トントントン」「ボワー」という音がした。
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