クメールの呪い
投稿者:naothai (4)
部屋の奥には布をテントみたいに張り巡らした場所があって動物の骨や何かを燃やした燃えかす、大量の植物やペットボトルが置いてあり雰囲気だけはかなり出ていた。
するとAさんが呼ばれ爺さんの目の前に座るよう促された
どうやら儀式が始まるようだ
まあ相変わらずほとんどタイ語がわからないのでお寺と変わらないのだが
爺さんが読経?みたいなものをしたあとにAさんの頭に植物の葉みたいなものを貼ったり剥がしたりして
一通りすむとタイ人と話し始めた
途中老人が紙に大きく英字でBEEと文字を書いてタイ人になにやら説明をしていた
その瞬間僕はドッキとした
先輩も同じだったのか僕と目があった
BEEというのは先輩の元彼女?みたいな女性の名前と同じだったからだ
爺さんが一通り説明を終えるとタイ人は青ざめた顔で僕たちに説明を始めた
先輩はクメール式の呪術にかかっている
この村で扱っているものは大まかに分けて二つあるそうで
1つめが相手を自分に依存させる呪い
2つめが相手の体を壊す呪い
細かく細分化するとたくさんあるのだがとにかくこの2つが主流の呪いだそうだ
Aさんはこのうち2つめに分類される呪いにかかっているらしく
非常に強いタイプのものだと説明を受けた
左足から始まり右足、そのあとに左手そして右手
次に頭そして最後は心臓というふうに順番に体に異常をきたすということだった
確かにその順番で怪我をしていたので僕もさすがに若干薄ら寒さを感じてきていた
そして極め付けはこれだった
これらの呪いをかけたのはBEEという名前の女
爺さんが話すBEEという女の特徴はAさんの元カノとぴったり一致していたのだ
爺さん曰くおそらくこの村もしくは近隣の村でかけられた呪いで
かなり強力な術者によるもの
呪いを解くとかけた術者とかけた人物に、失敗したら爺さんと Aさんに最低でも日常生活に支障をきたすような悪影響が起きるとのこと
ごめんスッタフで話があんま入って来ないww
ストリーとしては前回と同様に良く書けていると感じました。
スッタフまで読みました!
タイに住んでる身としては怖すぎる
仲間だったとは
おい!僕
で笑ってしまった
これが殿堂入りか!
クメール人に失礼すぎる
スッタフ草生えドッキ大草原
えっ?えっ?
最後のほう、よくわからなかった…
最後、タイで半同棲してた彼女?それとも日本でできた彼女?
あぁ、そういう「オチ」だったんですか。
成る程。
Aさんを怨んでたのは、僕さん?
Beeと仲間だったの?
僕とBeeは付き合っていた
BeeはAと浮気
僕はAとBeeを恨んでいる
僕がBeeとAに呪いをかけた」
であってる?
僕とBeeが付き合ってたのか、仲間かどうかはわからないが、僕はBeeがAに呪いをかけたことは知っていた。
日本で付き合った女性にひどい扱いをされたのでBeeに連絡を取って呪いの方法を教えてもらいに行くところで終わり。かな
母がタイ人ですが、この手の呪いの話は本当によくあります。母も昔、知り合いの占い師に父が浮気しないようにそういう類の魔術を勧められてました。
最後が聴きたかった!
あいてを自分に依存させる呪いだって!?
ちょいまからタイ行ってくる
えぐかったぁ