朝ランの時に人が消えた
投稿者:花楓 (3)
1年ぐらい前から、ダイエット目的で朝ランを始めました。
その時に、実際にあった少し不思議な話です。
住んでいる地域が高齢者が多い田舎で、目覚めが早いことから、同じ時間帯に散歩したり世間話をしている人が結構いました。
私がランニングをしていると、話しかけてきたり、挨拶をしてきたりと色々とコミュニケーションをとりました。
最初は軽い世間話をする程度でしたが、時が経つうちに自分のプライベートに関して根掘り葉掘り聞いてくるようになりました。
田舎の老人の特有とはいえ、正直うっとうしくなりましたね。
話を変に解釈して、噂されても嫌だと思い、次第に避けるようになりました。
それでも、毎朝のように会ってしまい、色々聞かれるのが本当に苦痛でした。
話を合わせるのも大変ですしね。
精神的に限界になり、朝ランを本当に辞めようと考えた時期に、部屋で「想い念ずれば叶う」という趣旨が書かれている本を偶然見つけました。
最初は読むつもりは全くなかったのですが、無意識にその本を読み進めていましたね。
本の内容に関しては半信半疑でしたが、ちょうど朝ランのこともあったので、書いている内容を試してみることにしました。
「朝ランを時にプライベートに鑑賞してくる老人よ、明日だけでいいから消えてくれ。」と心の中では無駄と分かっていながら、100回以上念じましたね。
それほど、深刻に悩んでいたのでしょう。
そして、驚きの事態が・・・。
次の日に朝ランに行くと、信じられないことに、人が1人もいません。
それどころか、鳥の鳴く声や車の音も全くせず静まりかえっています。
まるで異空間にいるような感覚。
「もしかして、逆に私が避けられてる?」そんな気持ちが湧くほど、異様な感じでした。
さらに次の日に朝ランに行くと、昨日がウソのように人の姿や周囲の様子が元に戻っています。
「朝ランを時にプライベートに鑑賞してくる老人よ、【明日だけ】でいいから消えてくれ。」念じた想いが怖いほど直に叶った瞬間でした。
人間の想いの力には、驚かされた経験でしたね。
偶然にしては、奇跡的に念じた通りになっていると思いませんか?
こんな不思議(怖い?)なことも、あるのだなぁという気持ちでした。
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