不思議な能力を持つ女性に遭遇した話
投稿者:のんべえ (4)
友達に誘われてあるスナックに入りました。そこで私についてくれた長身で可愛い女性のお話です。
昼間の仕事は書道教室で働いているそうですが、とてもお話が面白くて話し込んでしまいました。
30分ぐらいお話をして、他のお客様についたので、私は寂しく飲んでいましたが、しばらくして戻ってきました。
そして私の顔を覗き込むようにして不思議なお話をしてくれました。
彼女は私の会社の状況とかは全く知らないはずなのに、会社の仕事場の雰囲気が見えると言い出して、机がこう並んでいて、隣はこんな人がいるとか言い出すのです。
私は狐につままれたような気分になりました。
確かに鋭い感性を持っていて、人の生活が見える人がいると聞いたことがありますが、彼女はどうやらそうらしいのです。ちょっとゾッとしましたが、続けてお話を聞きました。
「あなたのところによく立ち寄って話してくれる人いるでしょう。その人は他の部署で浮いているようで、あなたのところに来て気持ちを落ち着かせていますね」と言います。
確かにK君という男性は良く私のところに来てサボっていましたが、そういうことだったのかと思いました。
彼女は続けて「あなたも会社で浮いているでしょう。一匹狼のようなところがありますよね。みんなで団結して仕事するというようなタイプではないですね」と当てられてしまいました。
そして、彼女は、「その人の生活や悩みについて小さいころから見えるようになった」と告白してくれました。
一番の特技は相手の方が家に帰ったらどんな食事が待っているかを当てられるということでした。
そのスナックを出て、不思議な気持ちで帰りましたが、1ヶ月後にまたそのスナックに行ってみましたが、やめたということでそれっきりですが、不思議な能力を持った彼女にまた会ってみたいと思っています。
ちなみにKくんは周りとうまくやっているのか。