地元の怪奇現象
投稿者:希望スイッチ (2)
地元の怖い話ですが、実家の鬼門を見て頂くために、とある先生にきてもらいどの様にすればいいのかアドバイスをして頂きました。
実家の周辺を見て頂いているときに、先生の表情が険しく、遠くを見つめているような様子が伺えましたが、その時は聞く事ができませんでした。
両親と話をし、何をすれば家族がいい方向に行くか?など色々と話をしてくださいました。
一通り話が終わった後、先生が突然「あの山で昔事件がありませんでしたか?」と両親に問いかけました。両親はかなり驚いた顔をしていましたが、おもむろに「祖母から聞いた話ですが…昔、あの山で首つりがありました。」と伝えました。
すると先生が「自殺をされた方が、ここの家を妬んでいる」と話すのです。両親も何を妬んでいるのか理由がわからず、先生に確認をすると、「この家が貧しいながらも、支え合い生活をしている事が妬ましかった」と話されました。確かに祖母から、支え合って苦労をしながら生活をしていたとは聞いていましたが、なぜ妬む原因になるのかわかりませんでした。
「亡くなられた方の家は裕福な家柄ですが」と先生に伝えると、「お金で幸せは変えないでしょ?」と返答されました。
確かにその通りです。妬んでいるから、怨念が子供に矛先が向き、「病気」「家族のもめ事」などを招いていると思いますと話されていました。
確かに、先生と出会う3年前、私は重い病を患い生死をさまよう経験をしていました。先生にお祓いをして頂き体中から何かが抜け出していく感覚を今でも覚えています。戦時中におきた出来事が何十年の時を経て、妬みという形で続いていく怖さを痛感しました。
先生のアドバイスを受けて家の怪奇現象は収まりましたか?